石川県出身。新卒でパーソルキャリアに入社、独立後はオルタナティブスクールの設立や、ポスト資本主義の具現化を目指すNext Commons Labでの活動を経て、THE COACHの創業期に参画。主にコーチング理論やカリキュラムの研究開発に関わり、代表取締役を務める。
現在は、自由をひらく学舎、沐舎(もくしゃ)を展開。国際コーチング連盟認定プロコーチ(PCC)。一般社団法人文化資本研究所 理事。
日本茶と温泉をこよなく愛する。
最近、今ここでの喜びがあったのは、親戚からたまたま手作りのパン生地をもらって初めて自宅でパンを焼いたこと。友人に教えてもらってコンポストを工作してみたこと。家の前で野菜を育て始めたこと。小学生のとき、NHKのワクワクさんにどハマりして、毎回工作に没頭し、作ったものを家族に販売する(お金も自作して事前配布)ということをやっていました。この頃は、家族のために作ってあげたいという感情もなく、ただただ自己満で作りまくり、ただただ自己満で売りまくる、それが楽しかったのです。今もそこまで変わってないな〜という気づきがありました。
これまで、難関な資格を最短で取る、営業成績トップを獲得する、起業して成功する、知を突き詰めての知の巨人になる、いろんなゴールを掲げて生きてきました。もちろん追いかける過程での高揚感はありましたが、どこか満たされない感覚もありました。今振り返れば、何者かになりたい、何者かにならなければならない、その観念が自分を掻き立てていたように感じます。そして、それは今も変わりません。やはり、何者かになりたい。でも何者かにならなくても、今ここに感じている喜びを大切にすることが、なんと充実感に満ち溢れることか。それも時折感じる日々です。僕は、この感じを伝えるために、今ここにいるのだと思います。
真に自由な世界。人は誰しもが、一人では何もできない赤ん坊として人生が始まります。そして様々な生きる力を身につけ、上手く生きられるようになります。それはある種の自由の獲得と言えるかもしれません。ただ一方で、大人になる過程において社会と出会えば出会うほど、上手く生きようとすればするほど、不自由さも抱えていくのだと感じています。私自身にとっては「恥」が自分の不自由さをつくりだしてきた一つでした。自身の内面がつくりだす生きづらさの根本に気づき、解放されることで、より多くの人が真に自由な世界を生きていくことを願います。
